1950-09-26 第8回国会 衆議院 経済安定委員会 第7号
○豐島説明員 電政課長がおりませんので、私がお答えしていいかどうかわかりませんが、大体私が知つておる程度を申し上げますと、再編成の問題で一番問題になつておりますのは、これは非常に今まで誤解もされておつたのでありますが、九つの会社にわけますと、融通のできないロスができるという言葉で、一応今まで非常に誤解があつたのであります。それはロスではありませんで、現在日発が一社でやつておりましたような地帶間の融通
○豐島説明員 電政課長がおりませんので、私がお答えしていいかどうかわかりませんが、大体私が知つておる程度を申し上げますと、再編成の問題で一番問題になつておりますのは、これは非常に今まで誤解もされておつたのでありますが、九つの会社にわけますと、融通のできないロスができるという言葉で、一応今まで非常に誤解があつたのであります。それはロスではありませんで、現在日発が一社でやつておりましたような地帶間の融通
○豐島説明員 九州の日田でございますね。あれは御承知のように初めて司令部に開発の申請をいたしましたときに、地方の反対がありましたために認証が得られなかつたのでございますが、現在はその問題も解決したということを伺つておりますので、もし資金の方が得られますならば、この次の九州としての新規地点の中には、大体Aクラスとして入れたいと思つております。
○豐島説明員 それでは開発の問題につきまして簡單に御説明申し上げます。お手元に「電源開発の現状」という印刷物が差上げてございますが、その前にちよつと日本の現状を一言、二言御説明申し上げましてから、開発について御説明申し上げたいと思います。 御承知のように、わが国の水力設備は今六百六十万キロばかりで、これは電気事業、自家用合計でございますが、そのうち約九五パーセントが電気事業であります。そうして一般
○説明員(豐島嘉造君) 引込線のごときはこれは共通の問題ですからそういうふうになつておりますが、後は全部 一々番号をつけまして一件々々洗つたんです。
○説明員(豐島嘉造君) この問題につきまして先般からケネデイ氏にお願いするように手続きをとつておつたのでありますが、なかなかお忙しくて、昨日実は来いということで行きまして、やはり一時間の上待たされまして会えませんでした。又今朝来いということで、そのときにはその申請の内容を細かく知りたい、こういうことでございました。自発及び配電会社の申請書を持つて行きまして、どういうものが緊急なものであるか、そういう
○説明員(豐島嘉造君) 引込み線はやはり申請書の中に入つておりますから、一応正面から言えばできないことになつております。まとめて承認を得ることは……。
○説明員(豐島嘉造君) そうじやございません。大体新規でございます。新らしく建設しますが、現在そういう発電所がありまして、水路は将来拡充するために大きくしてありまして、発電機が今まであるが、一台とか、二台とかの残りのを設置して行く増設、純増でございます。
○説明員(豐島嘉造君) それでは私から申上げます。今年度新たに着手いたしましようというのは、二十万キロは、第一には水力発電所でございますが、岐阜県の丸山発電所、十万五千でございます。北海道の然別第二発電所で六千二百キロ、福井県の五條方発電所一万五千キロワツト、それから水力で岐阜県の旭発電所二万八百キロ、それから広島県の加計発電所、これは機械を一台増設いたしますが、一万キロ、青森県の立石発電所、これも
○説明員(豐島嘉造君) 大体、現在日発の中央でやるているような配給指令はできないと思いますが、この六%という不足は、六十サイクル系は大体六十サイクル系で全系並列してやる。五十サイクル系は五十サイクル系で並列してやりまして、場合によつては六十サイクル系は、この主たる会社である関西の配電会社が、そういう指令を若し必要ならばイニシアテイブというものを取る。五十サイクル系ならば関東の配電会社が、新らしい会社
○説明員(豐島嘉造君) 六%不足と申しますのは、融通は、大体各融通規定で、毎月の想定で、どのくらい融通できるというところは契約によつて融通が分るのであります。で、六%どうしてもできないのは、毎日々々朝は一つの地帶から他の地帶に行く、夕方は逆に行くというような、非常に毎日々々或いは毎時間毎時間の操作によつてやらなければならんというようなものは、どうしてもこれは融通ができないということで、水の多い方で使
○説明員(豐島嘉造君) 只見の問題は非常に大きな地点でございますから、その地点だけの性質によらないで、やはり将来の需用がどうなるかということを考えなければならない、最近電気料金制も変りましたし、又若しこの法律が通りまして、電気事業が再編成された場合には、又外の状態も変ることでございましようから、それによりまして又開発の事情も亦変つて来ると思いますので、現在といたしましては、大体今の準備命令は地質とか
○説明員(豐島嘉造君) 建設中の所属、準備命令があつたところの所属は新らしい委員会ができまして、そこで決めることになつております。
○説明員(豐島嘉造君) 現在動いておる発電所はこの法案ではつきりしておりますが、今建設中のものはこれが済みまして公益委員会で決めることになります。
○政府委員(豐島嘉造君) それでは初めに水力発電所について申上げます。本年着手いたしますために目下司令部に申請中のものが三十一ケ地点、これが五十二万五千キロワツト・アワーその外に若し資金的に許されるならば、もう十二ケ地点ばかり着手いたしまして、それが十二万キロばかりでありますが、それを着手いたしたいと、そういうふうに考えております。それを若しその計画が進みますならば、二十四年度は事業用といたしまして